- 競馬のデータのアプリを消した
- パチンコ屋の会員カードの破棄
- ギャンブル系のYouTuberの登録解除
とにかく目に入ることがダメだと思い、まず行動したのがこの3つ。
目や耳から情報さえ入らなければ離れられると思っていました。
甘くない現実
ギャンブルのことを考えないように何か違う趣味を探そうと考えるも、休みの日にギャンブルしかしてこなかった自分にとってギャンブルを超える趣味など見つけることができませんでした。
だって楽しいし上手くいけばお金も増える。
他の趣味って楽しいかも知れないけどお金は減るだけでしょ?
この考えが抜けない限りギャンブルは辞めれないのだ。
気付けばYouTubeでギャンブル系YouTuberを検索し競馬のアプリも再ダウンロードしていました。
み、見るだけだから…
もちろん見るだけではおさまらず、週末に競馬をしてしまうことに。
しかしここで勝ってしまったのです。
沼にハマるとはこのこと
脱ギャンブルと決意したものの1週間ももたずに競馬をしてしまった自分が情けないと思うことは一切なく、勝てばいいだけだからと自分に言い聞かせ翌週も競馬に手を出しました。
しかし先週の絶好調な時とは打って変わって何一つ勝てず、先週の勝ち分はとっくになくなり追加で投資し続けるも負け続けるだけでした。
これが依存症か
勝てば自分は競馬が上手い。勝てる。
負けてもこの前勝ったしまだ勝ってる。
更に負けても今でトントンかな。
更に更に負けても次勝てばいい。
この考えになっていた自分は遂に自分がギャンブル依存症なんだと実感することになりました(遅い)
再び脱ギャンブルへ
ギャンブルをやめる決意は自分のためでもあるけど、やはり同じ家計で過ごしている妻や子供達への罪悪感でした。
自分のお小遣いの範囲だからいいとずっと思ってやってきましたが、今の自分はその範囲からかなりはみ出ている位置にいると心の底から思いました。
このお金があれば美味しいもの食べさせてあげれた。
このお金があればもっとおもちゃを買ってあげれた。
夜中妻や子供が寝静まったあと本気で涙しました。
変わらなきゃ
急に辞めるとなっても辞めるなって無理に決まっている。この前の失敗の二の舞になる。
ならまずは適度に嗜むくらいに抑えよう。
段階を踏んで少しずつ変えていくことを決意しました。
心の変化
しちゃだめと思うと余計にしたくなるのが人間の性。
でもしたかったら別にすればいいと思えば、ずっとしたかった気持ちから自然と今はとりあえずしなくてもいいかなと思えるようになったんです。
変に無理に自分の欲を抑えつけようとする分、跳ね返りが強かったのかな?
前回我慢できなかった1週間はギャンブルをする事なくとっくにすぎていました。
これからギャンブルをやめようと思っている人へ
ギャンブルが悪だと思わないでください。
すぐに辞めなくたっていい。
ストレスの捌け口として使うのは全然良いと思うけど、しっかり自分を持って付き合うべき。
負けたら取り返そうじゃなくてそこでおしまい。諦める。
まずはそのくらいから始めていきましょう。
次回
次回はギャンブルと適度に付き合いはじめて変わったこと。良かったこと。悪かったこと。
を書こうと思います。
長文ご愛読ありがとうございました😊
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